魔法の言葉が使えない

まるで保育園に行く前の子供のように、お散歩前の時間になるともじもじしたり、リードをつけようとするとそろりそろりと気配を消すむーたん。

最近、新たにいい感じの逃げ場所を見つけた模様です。

それがこちら。

 

 

 

 

ケージの中にある、洞窟型のむーたんベッドです。

ここはむーたんお気に入りスポットの一つですが、絶好の逃げ場所でもあります。

ここに逃げ込まれるとなかなか手を出しづらいんですよね。。

 

 

 

奥の方に縮こまったむーたんを無理やり引っ張り出すというのは、まず見た目がよろしくありません。まぁ誰もみないんですけど…。それに今まで以上に「お散歩=嫌なもの」という悪いイメージを植えつけてしまいそうです。

 

 

 

少し前までごはんをあげることでうまく誘い出せていました。

むーたんはとっても食いしん坊なので、ごはんがあれば大抵のことは解決できます。

表裏一体

(※『表裏一体』参照)

お散歩前の憂鬱も、ごはんをチラつかせることで解決していました。まるで魔法のように、「まんまあげよっか。」の呪文を唱えると、むーたんを召喚できていたのです。

それなのに、ここ最近はお散歩前にむーたんをうまく召喚できません。まるでこの洞窟型ベッドが魔法を無効化しているかのようです。

 

 

 

 

 

「そんなに嫌がるなら無理にお散歩行かなくてもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、そういうわけにはいきません。

むーたんは体重1.7kgしかないちびっ子ちゃんですが、体力がすごいんです。お散歩をサボってしまったら、その分お家の中で遊ぶ必要があります。1時間以上、お家の中で遊ぶのって結構しんどいんですよね。。

しかも、むーたんはお散歩前が憂鬱なだけでお散歩自体は好きなので、「そんなに嫌がるなら行かなくてもいっか。」で済ませてしまうと、のちのちフニフニ言い出して面倒なことになるのです。

寒がりむーたんの気まぐれ

(※『寒がりむーたんの気まぐれ』参照)

 

 

 

仕方ないので、無理やり洞窟型ベッドの奥に縮こまっているむーたんを引きずり出してみたのですが、、

やっぱり絵的にちょっとな・・・(´・ω・`; )

 

 

 

 

最強の魔法を封じられて困った私は、いろいろ考えてみた結果、むーたんが潜り込んでいるベッドごとお外へ出してみることにしました。

こんな感じで。

キッチンに置いてあるごはん皿におやつを入れてみましたが、むーたんは出てきません。

 

 

 

そこで今度はベッドごとソファーの上に移動してみました。

やっぱりむーたんは出てきません。

でも、おやつを取りに行こうと私がキッチンの方へ移動すると・・・

 

 

 

ちょっと出てる!

これだ!!

 

 

 

おやつを手に戻ってくると、むーたんがのそのそ出てきました!

これでやっとお散歩に行けます♪

 

 

憂鬱な気持ちの表現方法が日に日に進化している感じはしますが、結局リードをつけるとウキウキでお散歩へ出かけるむーたん。これからも私たちの駆け引きは続きそうです。