奮い立て、私・・・!!

先週末はひたすら作業をして過ごしたため、あまり休みらしい休みではありませんでした。

それでちょっと一息つきたくなって、月曜日の午前中に久しぶりにネイルサロンへ行き、ネイルをキラキラにしてもらいました。そしてその帰り道にお花屋さんに寄って、滲んだような色合いのアジサイを買って、お気に入りの棚の上に飾りました。

 

うーん、いい眺め。

 

 

家に着いた時、時計は13時を少し回っていました。お留守番してくれてたむーたんがつまらなそうだったので、お昼ごはんの前に一回おんまるタイムを挟むことに。

「あそぶ?」と聞くと、むーたんは目を輝かせておんまる君を取りに行きます。ちょっとおなかは減っていたけど、むーたんが楽しそうなのでごはんは後回し。いっぱい遊んでヘレヘレになったところもまた可愛いのです♡

 

 

私がお昼ごはんを食べ終わったのは15時くらいのことでした。

そこから気持ちを切り替えて、集中して仕事をしようと思ったものの・・・

 

 

 

 

ねむい(´σд-。)

どうしてごはんを食べるとこうも眠たくなるのでしょう。

目を開けていられないくらいねむいです。

このまま机にかじりついても全然集中できそうになかったので、おひざの上ですやすや眠っているむーたんを誘ってちょっとだけお昼寝をすることにしました。いつも15分くらい寝ると、それですごくスッキリして寝起きの作業がはかどるのです。

ベッドに横になると、むーたんもぴったり私のお腹にくっついてきました。それが暖かくて気持ち良くて、私はあっという間に深い眠りについたのでした。

 

 

 

 

目を覚ますと時計の針は17時を指していました。

うーん、17時かぁ。

 

 

・・・えっ?!17時!!!嘘でしょ?!

やばーーーーー!寝過ぎた!!!

目覚ましは15分後にかけていたはずなのに、無意識のうちに消して2時間近く爆睡していたのでした。

最悪;;

早く仕事しないと・・・!!

 

 

 

気持ちは焦りますが、私と一緒に2時間お昼寝したむーたんはすっかり元気いっぱいです。

あそぼう!あそぼう!!

 

 

 

・・・。

で、でもお姉ちゃん、仕事しないといけなくて・・・。

 

 

 

そんな顔するなよーーー。

こうなったら15分むーたんと全力で遊んで、そこから仕事に集中しよう!!

いっけーーーーぃ(`;ω;´)

 

 

 

その日2回目のおんまるタイムを堪能したむーたんがヘレヘレになったのを見届けてから、私はパソコンに向かいました。やらなきゃいけないことが山積みです。全然寝てる場合じゃないのに、私のバカバカーーーー><。

 

 

 

 

19時になりました。

そろそろ晩ごはんの準備をしないといけません。買い物にも行かないといけません。

でもまだもうちょっと作業したいです。キリのいいところまで、、あと30分くらい・・・。

だけどお外はいよいよ暗くなってきたので、むーたんのお散歩にも行かないといけません。

 

えーーーー、、どーーーしよーーー;;

 

 

 

お散歩・・・一日くらい行かなくていいかな?

雨降ってるし。ちょびっとだけど。。

今日くらいいいかな?

行かなくていいかな?

 

むーたんはお家の中でちゃんとトイレできるし、おんまる君で遊ぶだけでもかなり体力を消耗します。体だって小さいので、絶対にお散歩に行く必要はありません。

なので雨がものすごく強く降っているときとか、寒くてむーたんが歩きたがらないときは、お家の中でのんびり過ごすこともあります。

「今日、むーたんのお散歩行かなくていいかなぁ?」

仕事をしているパパに聞くと、「え、いいんじゃない?」と軽い返事が返ってきました。

そうだよね。毎日行かなくてもいいよね。雨だって降ってるし。ちょびっとだけど。

 

 

 

 

でも・・・

仕事の時間がなくなったのは自分のせいです。

朝ネイルに行って、のんびりお花屋さんに寄って、挙句2時間も爆睡してしまったのは私です。

むーたんはお留守番がんばったし、私が仕事している間はおひざにくっついていい子で寝ててくれました。それなのに一日一回のお散歩という楽しみをむーたんから奪っていいのでしょうか?

私はちゃっかりお出かけを楽しんだのに、むーたんに我慢させるなんて、そんな自分でいいのでしょうか?

むーたんのことが大好きで始めた仕事は、本当にむーたんよりも優先すべきことなのでしょうか?

 

 

 

 

ぬああぁぁああああ!!!!

 

こんなにお散歩に行きたくない気持ちになるなんて珍しいです。

むーたんとのお散歩は私にとっても大切な時間だから。

 

 

ぐうぅ、、

 

むーたん!!お散歩いくよーーーー!!!ヽ(`Д´)ノ

 

 

 

結局私はどーーーーしても行きたくなかったお散歩に行くことにしました。

むーたんはリードをつけてあげるとルンルンで玄関へ移動し、嬉しそうに私が来るのを待っています。

あれほど行きたくなかったはずのお散歩ですが、とても幸せな時間になりました。

 

あぁ、あのとき奮い立ってよかった…。

しっぽをピン!と立てて、いつものお散歩コースを楽しそうに散策するむーたんを見て、私はそう思ったのでした。