飼い主の体調不良は愛犬に伝わらない

愛犬むーたんのいる生活はとても楽しいです。Instagramでもむーたんブログでも楽しい様子をたくさんアップしていますが、写真や文章では伝えきれないほど、むーたんと過ごす日々は幸せいっぱいです。ただし、犬のいる生活は決して楽ではありません。今回風邪を引いたことで、久々にそのことが身に染みました。

寝不足で体調が悪化

台風の前の日、少し風邪っぽかった私は夜たくさん寝て、翌朝には回復している予定でした。しかし、『台風の夜』に書いてあるように、明け方の風の音にびっくりしたむーたんによって、あまりきちんと寝ることができず、起きた頃には体調ががっつり悪化してしまったのでした。

台風が来たのは運が悪かったのですが、体調不良の時一人でゆっくりできないのは、なかなかにツライものです。

犬にとってはいつもの日常

飼い主の体調がどんなに悪くても、犬はそんなことわかりません。具合が悪い日でもいつもと同じように、むーたんとの毎日を過ごさなければならないのです。以前私が倒れた時も、むーたんは全く役に立ちませんでした笑。(※『飼い主が倒れた時に愛犬がとった行動とは・・・?』参照)

ぼーっと横になることはNG

体調不良のときはおうちでゆっくりしたいもの。しかしむーたんは私がソファーでゴロゴロしていると、『ピヨピヨ攻撃』を繰り出してきて邪魔してきます。一緒にお昼寝するのはOKですが、それ以外の時間はむーたんと遊ぶか家事をしていなければなりません。本当は横になってテレビでも見たいところですが、そんなことはできないのです。

遊ぶときは常に全力で

むーたんはパパと遊ぶとき、「ながら遊び」でも楽しく遊びます。パパがスマホを見ていようがテレビに夢中だろうが、必死にたまごちゃんを取りに行って、きちんとパパの手元に持っていくのです。しかし私がながら遊びをしようとすると、すぐにやる気をなくし、ピヨピヨ言い始めます。それは体調不良の時も同じ。仕方ないので風邪の時でも力を振り絞って遊びます。

むしろお散歩の方が楽

前に風邪を引いた時、むーたんをお散歩に連れて行ったことをパパに報告すると、「えぇ?!体調悪いのにお散歩行ったの?」と驚かれたことがありました。しかし、むーたんの歩みはとてもゆっくりなので、私もむーたんに合わせてゆっくり歩くことができます。家の中で遊ぶときのむーたんは結構激しいので、おんまる君で遊ぶよりもお散歩に行った方が楽なのです。

しんどいけど可愛いところも・・・

むーたんは甘えたいときやお腹がすいたとき、おかえりやおやすみの挨拶をするとき、いつも私の口の周りをペロペロしてくれます。しかし私がマスクをしていたりティッシュで鼻をかんだりすると、それができないので、むーたんは躍起になってマスクやティッシュを剥がそうとします。

鼻のかみすぎでヒリヒリする鼻先を、容赦無くバリバリッとかきむしるむーたん。痛いし困るしで、つらいの半分、必死な様子が可愛いの半分…。いや、つらいの6割で可愛いのが4割かも。。

最後に

人間のウイルスは基本的に犬にはうつらないので、むーたんに風邪がうつることはありません。そこは安心なのですが、とはいえ体調が悪いときにのんびりできないのはなかなかツライもの。早く体調が良くなりますように・・・。