むーたんが私の生活に上がりこんできてから、毎日少なくとも10回以上は、むーたんにキュンキュンさせられています。
お水を飲むのが下手で、鼻周りをべちゃべちゃになるのも、
ごはんの前に嬉しすぎてくるくる回るのも、
クークー寝息を立てながら寝ているのも、
なにげなく私の方を見上げてるだけのむーたんも、もうなにもかもが可愛い。
本当に可愛い…。
いちいち可愛いむーたんが近くにいるのです。
思わずシャッターを切らずにはいられません。
気付くと写真フォルダには山ほどむーたんの写真が…。
むーたんが可愛くて可愛くて仕方なかった私は、この可愛さを誰かに共有したくて、「むーたんが大好きだ!」という気持ちを誰かに言いたくて、毎日のように妹や友人にむーたんの写真を送っていました。
初めのうちはみんな「かわいーっ♡」と、いいリアクションをしてくれていたのですが、そのうち返信率が悪くなり、やがて「また犬の話か…。」と呆れられるようになりました。でも、そんなことで私の気持ちはおさまりません。無視されても、呆れられても、1日に何枚もむーたんの写真を撮っては、みんなに送りつけていました。
周りの人たちの返信率がどんどん悪くなっていく中で、一人だけ、最初と変わらないテンションで、私の連絡に付き合ってくれる友人がいました。その人から「こんなに可愛い写真がたくさんあるんだから、Instagramをやってみたら?」と勧められたのです。
当時、私はIT業界で働いていたにも関わらず、SNSの類が大の苦手で、Instagramに対してもかなりの苦手意識を持っていました。facebookのアカウントはかろうじて持っていましたが、それも上司から「仕事上、Facebookを理解することは必要なんだから、せめて自分のアカウントくらい作れ。」と言われて、ほぼ強制的に作らされたものでした。そのため、友人からInstagramを勧められても、なんやかんやと理由をつけてかわし続けていたのです。
しかし、むーたんの写真を送りつけるたびに、Instagramの提案をしてくる友人に、私はついに観念して、むーたんインスタを立ち上げることを決意しました。最初はさっぱり訳がわからず、アカウントの作り方、ハッシュタグとはなにか、そういった超基本的なことを友人に教えてもらいながら、投稿した初めての写真がこちら✨
もー、かわいすぎだよー;;
日付を見ると、1歳になる少し前から始めているみたいですね!
私の周りには、あまり動物好きな人がいませんでした。そのため、むーたんへの感情を理解してもらえず、「犬を溺愛しすぎてる人」という寂しいレッテルを貼られていたのです。
でもInstagramにはたくさんの犬好きさんがいて、投稿した写真に対して「かわいーっ!」と言ってくれたり、むーたんがお誕生日を迎えればたくさんのメッセージをくれたり、私と同じように愛犬との素敵な日常をアップしてる人がいます。だから私は人目を気にすることなく、思う存分むーたんへの愛を叫ぶことがでるようになりました!笑
Instagramを始めて3年近く経ちますが、今でもむーたんの写真を撮る意欲は底を尽きません。いつも飽き性で、結構すぐ投げ出しがちな私からしたら、信じられないことです。
Instagramはむーたんとの思い出をたくさん詰め込んだ、宝石箱のような存在になりました。
あの時友人の提案に乗っかって、本当によかったと思っています。