平日の朝はみんなバタバタしますよね。むーたんも朝は毎日おおいそがし。パパが起きてから、私がパパを職場に送りに出かけるまで、いっしょうけんめい動いて、私たちが出ていくと力尽きたように眠ります。今回はむーたん目線でむーたんの朝をのぞいてみましょう♪
パパが起きたら1日が開始
パパ起きて!
パパの目覚ましが鳴ると、むーたんの1日が始まります。目覚ましが鳴ったら誰よりも早く起きて、重要な任務を果たさなくてはなりません。パパのお腹をよじよじ登って、寝ぼけなまこのパパの顔をぺろぺろ。任務が成功すれば朝一のごはんがもらえるので必死です。
でもたまにお布団の誘惑に勝てず、任務に失敗することも…。パパに「もう少し寝るよ。」と言われてお布団で包まれると、しばらくもぞもぞ抵抗するものの、そのまま寝落ちてしまいます。
お姉ちゃんと二度寝
パパを起こしてごはんがもらえたら、お姉ちゃんが眠っているベッドにダーイブ!うるさい目覚ましが鳴ってもお姉ちゃんはなかなか起きないので、むーたんもお布団の中にもぐりこみ、お姉ちゃんに体をぴっとりくっつけて二度寝します。たまにおなかをなでなでしてもらえることがあるので、お布団に入るときはわざとごそごそしてアピールします。
本当はお姉ちゃんからも早くごはんをもらいたいので、パパと同じようにさっさと起こしてしまいたいのですが、お姉ちゃんはなかなか起きない上に、むーたんが思いっきり伸びをするとマッサージをしてくれるのです。そのマッサージがとっても気持ちいいので、むーたんはあえてお布団にとどまってお姉ちゃんが起こしてくれるのを待ち、寝起きとともにうにょーんと大きく伸びをします。
お風呂と洗面所にいる間
自主的おすわりの会
むーたんの朝ごはんはちょっと変わっていて、パパかお姉ちゃんがキッチンの前を通るたびにごはんがもらえるシステムなので、むーたんは基本的にキッチンの近くにいる人の前でおすわりしています。おすわりって言われたわけではないけれど、自主的におすわりをすることで、早くごはんがもらえるような気がするからです。
悩ましいのはパパとお姉ちゃんがそれぞれキッチンから離れた場所にいるとき。どっちの前でおすわりをすればいいのか悩みます。パパの方がたくさんくれるので、基本的にはパパの近くにいますが、たくさんもらいすぎるとくれなくなるので、そうするとお姉ちゃんをお迎えにいきます。
ドライヤーでぼぉー
パパはとっても暑がりで、真冬でもドライヤーを使う時は洗面所に置いてある扇風機を回します。パパが洗面所を支配している間は寒いため、むーたんもお姉ちゃんも近寄れません。でも、お姉ちゃんがドライヤーを使い始めると、むーたんも一緒に洗面所へ。ドライヤーをあてているお姉ちゃんのことを見つめていると、気づいたお姉ちゃんがしゃがんでむーたんを膝に乗せ、一緒にドライヤーをあててくれるからです。寒いのが苦手なむーたんは、あたたかい風のでてくるドライヤーがだいすき!
誰かが来たら急いで伝える
インターホンの音が聞こえると、むーたんは「だれかきたー!!!」とパパたちに伝えなくてはいけません。ワンワンッ!と言うとお姉ちゃんが「はいはい、ありがと。」と言いながらしゃがむので、急いでおひざの上にぴょん!どんなにんげんがむーたんのお家にやってきたのか、確認しておく必要があります。だいたいみんなヘンテコな箱をお姉ちゃんに渡すと帰っていくので、そのあとは得体の知れない荷物を入念にチェック。これもむーたんの重要な仕事なのです。
お見送りをすれば朝の任務完了
パパが窓の近くの棚に向かってお祈りをしていたら、お出かけの時が近づいているサインです。ひとりでお留守番をがんばるために、心づけとしてごはんをもらえるので、むーたんはごはん皿の前で待機。二人の合図を待ちます。
「よし!」と言われたらごはんを平らげて、リビングのドアの真ん中にはめてあるガラス越しに二人をお見送り。これでむーたんの朝の任務完了です。お姉ちゃんがすぐに帰ってくるので、それまでポカポカお日さまのあたるベッドの上でお昼寝をするのでした。