むーたんはお風呂の時間とドライヤーが大好きです。ブラッシングをするときも嬉しそうだし、お散歩後に足を拭くときもおとなしくしてくれます。むーたんにお手入れを好きになってもらうために、私が常に心がけていたことがあるので、今回はそのことをお伝えしたいと思います✨
目次
むーたん大好きお手入れタイム♪
あったかいシャワーにうっとり
むーたんは子犬の頃、お風呂が大好きな子でした。引っ越す前のお家は、浴室の扉が押して開けるタイプだったので、むーたんはよく自力で扉を開けてお風呂場に侵入していました。朝、私が髪を洗ってる途中に突然むーたんが乱入してきて会社に遅刻したこともあります(笑)
一時的にお風呂を嫌がるようになった時期もありましたが、最近再びシャワーが大好きになったむーたん。一緒にバスタブの中に入ってシャワーを出してあげると、自らシャワーの滝の中へ飛び込んでいきます。お顔にシャワーが当たってもへっちゃら!シャワーに当たる部分を行ったり来たりして、とっても楽しいバスタイムなのです♪
温風に当たるのも気持ちいい
ドライヤーはあたたかい風が出てくるので、きっとむーたんはそれが好きなのでしょう。お風呂上がりのドライヤータイムも気持ちよさそうですし、私がドライヤーを使っていると濡れてもいないのにあたたかい風を当ててほしがります。こんな感じで♡
ブラッシングも大好き
遊んだあとはブラッシングの時間です。たくさん遊んでヘロヘロしてきたタイミングで、「むーたん、疲れちゃった?ときときする?」と聞くと、むーたんは嬉しそうにしっぽをふりふりしながらベッドの上へ駆け上がります。テンション高くベッドを転げ回るむーたんをなでなでしながらブラッシングをすると、それだけで被毛がつやつやに♡
お手入れは楽しい時間だって覚えてもらう
犬にとって足先は敏感な部分らしく、触られるのを嫌がる子も多いそうです。また大きな音が怖くて、ドライヤーを嫌がる子もいますよね。むーたんも子犬の頃は足に触るのを嫌がったり、ドライヤーの音が怖くてブルブルしたりしていました。
怖いものは怖いんだから
少し話が逸れますが、私は虫が本当に苦手です。苦手を通り越して存在が怖いです。玄関前にセミがいたせいで家から出れないこともあったし、会社の入り口にゴキブリがいて遅刻したこともありました。ふざけてるわけでもワガママを言っているわけでもなくて、本当に怖いんです。
でも、怖くて動けないときに「たかが虫くらいで大げさだ!いい加減にしろ!」なんて怒られると、余計に怖くて動けなくなってしまいます。「怖がるな!」とか「泣くな!」とか怒られて、「はい、わかりました!克服します!」みたいな展開になったことは一度もありませんでした。
怖がるときは無理しない
なのでむーたんが嫌がったり怖がったりしているとき、私は絶対に怒らないと決めていました。「ちょっと、じっとして!」とか「こら!動くな!」とか、そういう厳しい言葉をかけることもしませんでした。むーたんがイヤイヤしたり、怖がっているときは、とーっても優しい甘い声で「ごめんね。なんか嫌だったー?」って言うようにしてました。
それで落ち着くようなら、足をちょんちょんってつついてみたり、シャワーをちょっとだけかけてみたりして、少しずつ慣らしていきました。それすらできないときは潔く諦めて、絶対に無理をしなかったのがよかったように思います。
楽しそうに振舞う
これが正しいかどうかはわかりませんが、私はむーたんが怖がっているときはあえて楽しそうに振る舞っていました。足を拭くときは「足拭き楽しいな♪」っていうへんてこな自作の歌を歌ってみたり、シャワーを浴びる時も先に自分の足を濡らして「わーい、あたたかくって〜気持ちいーーっ♡」と見せびらかしたり(?)して、『こんなに楽しいことを嫌がるなんて』スタンスを貫きました。
犬は空気を読む力に長けた生き物です。私が楽しそうにしていれば、むーたんにも楽しい空気が伝わって、好きになってもらえるかなって思ってやってました。やってるところは絶対人に見られたくないですが・・・(^^;
一度苦手になっても大丈夫!
子犬の頃はお風呂大好きだったむーたんですが、ある時からお風呂を嫌がるようになりました。原因はよくわかりませんでしたが、試行錯誤を繰り返し、再びむーたんはお風呂が大好きになりました。このとき試したこと、気づいたこともまとめておきます。
シャンプーをするときは浴槽内で
むーたんが子犬の頃は、私たちが体を洗う場所でシャンプーをしていました。子犬のときは「おいで」と言わなくても来てくれたし、シャワーをかけても気持ちよさそうにじーっとしていたので、問題なくシャンプーできたのです。でも、お風呂が嫌いなときに同じ場所でシャンプーをすると、台の下などに隠れてしまって引っ張りださなくてはなりませんでした。
怖がって隠れているのを無理に引っ張り出すと、余計に恐怖心が強くなると思ったので、それからは隠れ場所のない浴槽内でシャンプーをすることにしました。
浴槽の中まで一緒に入る
怖いときに一人にされると余計に怖くなるものですよね。なので、むーたんを浴槽の中に入れるときは必ず私も一緒に入るようにしました。この時も『こんなに楽しいことを嫌がるなんて』スタンスを崩さず、まずは自分の冷えた足先を温め、率先してお風呂を楽しみ、むーたんを誘うようにしていました。
シャワーで追いかけない
怖がって逃げ惑うむーたんにシャワーをかけようとすると、きっともっと怖がるでしょう。そこで、シャワーで追いかけることはやめました。浴槽内で肩幅くらいに足を開いて立ち、膝の高さくらいから下に向けてシャワーを流します。シャワーはそこから動かさず、むーたんを呼んで足の間に来てもらうようにしました。
「むーちゃん、おいでおいで〜。あったかいよ〜。気持ちいいよ〜。お姉ちゃんぬくぬくだよ〜。」
むーたんがそろそろ近づいてきたら、さらに高い声を出して褒めました。
「そうそう、むーたん!お利口さんだねー!もうちょっとこっちにきてごらんよー!気持ちいいよ〜♡♡♡」
それでむーたんがシャワーを浴びたら、楽しそうに笑いながら「なんて気持ちいいのでしょう!」みたいな感じで声をかけていました。むーたんが足の間を行ったり来たりすることで、シャワーを自分のペースで楽しめるようにしたのです。
最後に
何がよかったのかはわかりませんが、結果としてむーたんは再びお風呂を楽しめるようになりました。私も、気持ちよさそうにシャワーに打たれるむーたんの姿をまた見れるようになりました。ここで紹介したことが全ての子に当てはまるとは思いませんが、もしよかったら参考にしてみてくださいね♡