沖縄旅行と台風が重なったら

海が大好きな私とむーたんパパ。夏になると沖縄にいくのが恒例となっていて、本当は今日から宮古島に飛ぶ予定でした。それがまさかの台風9号直撃。今まで最強の晴れ男・晴れ女だったので、今年も大丈夫だろうと思っていたのですが全然ダメでした(^^;

沖縄のハイシーズンは高い。。

夏といえば海!海といえば沖縄!そんな感じで8月の夏休みに沖縄旅行を計画する方は多いと思います。しかし人気の時期は当然旅行費用も値上がりしてしまいますよね。ANAの飛行機とホテルがセットになっている「ANA旅作」で調べてみたところ、時期によってこんなにも違いがあることがわかりました。

▼ 4泊5日で宮古島に宿泊する場合

  • 8月  :約45万円
  • 10月:約30万円
  • 2月  :約20万円

それぞれ同じホテルで、平日に予約した場合の金額です。やっぱり夏は高いんですよね。

ちなみに年末年始になると、なんとかかる費用は約60万円!!お盆ど真ん中は直近すぎて、満席のため金額を調べることはできなかったのですが、おそらく年末年始と同じ価格帯か、人気の夏シーズンということでもっと高くなっているかもしれません。おそるべし、ハイシーズン料金…。

沖縄旅行と台風が重なったらどうすべき?

沖縄(離島)の特徴

私は沖縄の中でも離島が大好き。旅行先は宮古島、石垣島、小浜島などの離島ばかりです。離島には海しかありません!沖縄本島のような市場も観光スポットもほとんどなく、その分海がものすごくキレイなのです。中でも今回行こうとしていた宮古島の海は抜群の透明度を誇ります。宮古島には山がないので、多少雨が降っても山から流れてくる土砂の影響がありません。そのためちょっと雨が降ったくらいで海の中が濁ることはなく、透明度の高いキレイな海を泳げるのです。

ただし台風と重なったらアウト

のどかな自然と美しい海が魅力の沖縄(離島)ですが、海しかないということは、台風と重なった時点ですることが一切なくなります。観光スポットも絶景が見える展望台とか、満点の星空が見える砂浜とか、そういう系のスポットしかないので、「台風=ホテルから出れない」ということになります。

以下のグラフは気象庁の情報を元に、過去5年間で沖縄に接近した台風の本数を示したものです。

沖縄のハイシーズンである7〜9月は、台風シーズンとも重なっているのです。

台風と被ったらキャンセルが一番!

せっかくの夏休み、どうしても沖縄に行きたい!!その気持ちはわかります。しかし、台風が接近している中で無理に沖縄に行っても、ホテルから一歩も出れずに終わってしまうかもしれません。ここはスパッと気持ちを切り替えて、計画を変更した方が絶対にいいです。滞在中に台風が通り過ぎて海に入れたとしても、台風のせいで海の中は濁ってしまい、本来の美しさを体感することはできないでしょう。

台風によるキャンセルについて

旅行のキャンセルをするときに気になるのはキャンセル料ですよね?私はANAの旅作で予約をしていたのですが、キャンセルをするまでにいろいろと調べたので、わかりやすくまとめてみたいと思います!

(※ここでまとめているのはANAの国内線の情報です。他の航空会社や国際線の利用に関しては、それぞれご確認ください。)

航空券のキャンセル料

台風の影響で、搭乗する予定だった飛行機が遅延や欠航となった場合、キャンセル料なしでキャンセルできます。手数料なども全て負担してもらえるので、支払った金額全て返金してもらえます。往復で搭乗する予定の飛行機のどれか一つでも遅延・欠航扱いになれば全額返金対応をしてくれるので、「行きは問題なくても帰りは台風とぶつかる」場合もキャンセルは可能です。

ただし、飛行機に乗ってしまうとその分の料金は発生してしまうのでご注意ください。「羽田⇒関西国際空港⇒宮古島」のように経由地を通るルートを選んで、「関西国際空港までは飛べたけど、宮古島までいけない。」となった場合、羽田⇒関西国際空港の金額は支払う必要があります。当然といえば当然ですよね。同じく「なんとか沖縄まで来たけど、帰りの便が欠航になってしまった。」という場合も、往路の料金は請求されます。

無理して飛行機に乗ったところで、目的地にたどり着けるかわかりませんし、乗ってしまった分の金額は支払う必要があります。台風情報が出たら、無理せずキャンセルした方が無難です。

欠航・遅延情報が出るタイミング

台風による欠航・遅延情報については、搭乗日の2日前くらいに発表されます。ホームページでも公開されますし、ネット予約している方は登録しているメールアドレスに振り替え・払い戻し対応のメールが届くと思います。ただし、欠航・遅延情報が出る前にキャンセルしてしまうと、払い戻し対応をしてもらえない可能性がありますので、念の為キャンセルする前にキャンセル料が発生するかどうか、問い合わせをしておくといいでしょう。

▷ ANAの問い合わせ先:0570-029-767

宿泊先のキャンセル料

私が予約したのはANA旅作という、航空券と宿泊費が一緒になったパッケージプランでした。そのため、飛行機の欠航・遅延が出たタイミングで宿泊先も合わせて無料でキャンセルできたのですが、航空券と宿泊先を別々で予約している場合は宿泊先ごとで規定が異なるため、宿泊先に確認する必要があるようです。

ツアーやレンタカーのキャンセルも忘れずに

航空券や宿泊先のキャンセルに追われて、忘れてしまいがちなのが現地で予約しているツアーやレンタカーです。無断キャンセルするとキャンセル料を取られてしまうこともあるので、忘れずに連絡しておきましょう。台風によるキャンセルなら、基本的にはキャンセル料を取られずにキャンセルできるはずです。

気持ちをスパッと切り替える!

沖縄はオフシーズンでお得に満喫

最初にお伝えしたように、台風に当たる確率の高い7月〜9月は人気シーズンのためどうしても金額が高くなります。もし台風に当たってしまったら、気持ちをスパッと切り替えて、10月・11月でリベンジしましょう!秋になると金額が一気に下がるので、お得に沖縄を楽しめます♪

キャンセルしたところには別の予定を

とはいえ沖縄に行くためにせっかく取った夏季休暇、何もしないで終わらせるのは嫌ですよね。もし台風に当たってしまったら、沖縄旅行の差額で生まれたお金を使って、楽しい予定を入れてしまいましょう♪ちなみに私たちは、愛犬むーたんを連れて台風の来ない伊豆の白浜に行くことにしました♡