祝!むーたんパパとの入籍日を決めました♪

2人と1匹の生活が始まって約3年半。ついに長年反対していた私の両親の許可がおりて、私たちは結婚することになりました!完全に私事で恐縮ですが、むーたんへの思いが詰まった入籍日に決めたので、ちょっとご報告させてください♪

むーたんが運んでくれた楽しい生活

超短気な飼い主たち

おっとりした優しい性格のむーたんと違い、むーたんパパも私も超絶短気。むーたんパパは気に入らないことがあると舌打ち一つで周りの空気を変えるくらい怖いし、私も「もっと心穏やかな人間になりたい」と友達に言ったところ「本気でそんなこと思ってるの?!」と驚かれるくらい怒りっぽい性格でした。

そんな私たちのところにやってきたちびっ子むーたん。私もパパもメロメロです。もう本当に可愛くて可愛くて、私たちの話題は常にむーたんが中心。私がパパと話しているとヤキモチを焼くので、基本的にはむーたんも抱っこで私たちの会話に参加する形になりました。

絶大なるむーたん効果

むーたんに骨抜きにされた私たちは、それだけで心が一回り広くなったと思うのですが、むーたん効果はさらに続きます。パパが舌打ちをするとビクッ!として、おどおどした表情でパパの様子を伺うむーたん。ケンカ中に私が大声をあげたり泣いたりすると、「わぁーーー!!」みたいな感じですっ飛んできて、必死に私の口を舐めて慰めてくれるむーたん。

ピリッとした空気にそわそわするむーたんを見ているとなんだか勝手に和んでしまって、なかなかケンカにならないんです。パパも舌打ちするときはするのですが、むーたんのおどおどした雰囲気を察知して、「ごめんねぇ、怒ってないんだよ♡」と甘〜い声で話しかける始末…笑。

そんなこんなで私たちはケンカをすることもほとんどなくなり、むーたんにお留守番をさせたくないからと私は在宅勤務になり、週末はいつもみんなでどこかにお出かけするという、素敵な日々を過ごすことができるようになりました。

入籍日はむーたん関連の日に

おうちに来た日かお誕生日に

私たちの生活の中心にはいつもむーたんがいるので、むーたんのいない生活なんて考えられません。でもむーたんはいつか、私たちよりも先にお空へ行ってしまう…。私は、むーたんが運んでくれた幸せだからこそ、結婚記念日は絶対にむーたんに関係する日にしたいと思っていました。

むーたんのお誕生日か、むーたんがおうちに来てくれた日を結婚記念日にすれば、何年経っても結婚記念日が来るたびに、「今日はむーたんがおうちに来てくれた日だったね。」「今日はむーたんのお誕生日だね。」と、むーたんのことを思い出すことができます。

むーたんがいなくなったら、その寂しさはずっと消えることはないと思いますが、きっとその記念日は、むーたんのいない悲しみを嘆くのではなく、むーたんに出会えた幸せな日々を振り返ることができるのではないかと思うのです。

想定外の反発

だからこそ、むーたん関連の日に入籍日を決めたかったのですが、ここで想定外の反発に合います。むーたんパパとの結婚は、私の両親に長い間反対されてきました。ついに認めてもらって入籍日を決めるタイミングで、再び母親から反対の声が上がりました。

「大安吉日じゃないなんて論外よ。」

そうです。むーたんがおうちに来てくれた日もむーたんのお誕生日も、どちらも大安ではありませんでした。私としては、どこの誰が考えたのかもよくわからない縁起のいい日よりも、むーたんに関連する日の方が何千倍も縁起がいいと思っています。だいたい、「今まで何年も反対してきたくせに、認めた途端にゲン担ぎするなんて、色々極端すぎるでしょ!!」と思いました。でも私のマミーは怖いのです。。

どんなに大安カレンダーを見ても、むーたんにちなんだ日付はありません。やけくそになって「もうなんでもいいよ!」と思っていた時、むーたんパパからいい考えを聞かされました。

入籍日は10月1日に決定!

ずらりと並んだ大安の日の中で、もっとも覚えやすそうだったのが10月1日でした。私たちが付き合い始めたのが10月末だったこともあって、最初は「覚えやすいし、この日でいいんじゃない?」なんて言ってました。

101ねー…。映画「101匹ワンちゃん」好きだし、犬出てくる映画だし…。

まぁそうだねぇ。覚えやすいよねぇ。

 

 

ん?

 

ちょっと待てよ…。

 

両親が子供を間に挟んで寝る様子を、「川の字に寝る」と言いますよね。私たちも同じで、むーたんパパ・むーたん・私と並んで寝ています。むーたんはいつもお布団の中に潜り込んで丸くなって寝ているので、「101」の形は私たちの間で丸まって寝ているむーたんを表しているように見えます!

これだ!!これしかない!!

この考えに私もむーたんパパも大満足でした。こうやっていっぱい考えて入籍日を決められたこと自体が、きっと後々むーたんとの素敵な日々を思い出すきっかけになってくれるだろうと思っています。

最後に

獣医さんのお友達からは、「あなたはむーたんへの思い入れが強すぎる。お別れは必ず来るということを、今からきちんと理解していないと、いなくなった時にひどいペットロスに陥ってしまう。」といつも言われているのですが、むーたんがいなくなるなんて考えたくもありません。想像するだけでとても悲しくなります。

でもいつかそんな日が来た時、悲しみに囚われ続けるのではなく、むーたんに出会えた幸せやむーたんと過ごした日々に感謝できるようになれたらいいな、とも思います。今回はそのことを考える、いいきっかけになりました!