むーたんルールとネイリストさんの来訪

今までずっとお願いしていたネイリストさんが、この度独立されました。むーたんのお留守番時間を増やしたくなかったし、ネイリストさんもむーたんに会いたいと言ってくれたので、今回は自宅でネイルをしてもらうことに…!今日はその時のむーたんの様子をレポートしたいと思います^^

むーたんが定めた来客のルール

自宅に人を招く時に注意しなければならないのは、むーたんが定めた来客のルール(通称:むーたんルール)を守ることです。むーたんルールはいつの間にかむーたんが勝手に決めてしまったのですが、ルールを守ればおとなしくお出迎えしてくれるので、人を招くときはできるだけむーたんルールを遵守するようにしています。

むーたんルールの概要

むーたんの行動から推測するに、むーたんルールはこんな感じだと思われます。

  • 1階のオートロックのインターホンを鳴らすやつは侵入者とみなす(たまにパパのケースもあるけど)
  • 1階のオートロックのインターホンを鳴らさず、いきなり玄関のインターホンを鳴らすやつは特に危険な侵入者とみなす(たまにパパのケースもあるけど)
  • 侵入者は玄関より先に立ち入ってはならない。
  • 玄関より先に入ってきた侵入者には厳重注意を与える。
  • 厳重注意を無視した侵入者は攻撃する。
  • たとえお姉ちゃんのお友達でも、むーたんがお家にいるときに、むーたんが心を開いていない人を招いてはならない。

むーたんルールの抜け穴を探してみた

こんなルールがあったら、むーたんが慣れている相手以外はお家に入るなんて不可能では?と思われるかもしれません。でも、実は意外な抜け穴があるんです。それは、「むーたんとお外で出会い、むーたんがお家に帰るときに一緒についてきた人の滞在は許可する。」というもの。

むーたんがまだ心を開いていない友人が我が家に遊びに来るとしましょう。友人が直接家まで来てインターホンを鳴らすのはもちろんNGです。侵入者になってしまいます。私が駅まで友人を迎えに行き、むーたんが待っているお家に一緒に入るのもダメ。ルールの上では許されない行為です。でも、むーたんも一緒に駅まで迎えに行き、そのままみんなでお家に入るのはOKなんですよね。

理由はよくわかりませんが、この抜け穴を見つけてからというもの、友人知人が来るときはむーたんと一緒に駅までお迎えに行くようにしました。

ネイリストさんがやってきた!

出だしはいい感じ♪

むーたんは過去2回ほどネイリストさんに会ったことがあります。でもまだ心を開くまでには至っていません。そこで、むーたんルールを遵守するため、私はお散歩がてらむーたんと一緒にネイリストさんを駅までお迎えに行くことにしました。案の定、むーたんは吠えたり怒ったりすることなく、すんなりネイリストさんをお家にあげてくれました。

だけどずっと仲間外れで…

ネイリストさんも大の犬好きな方なので、ネイルをしてもらっている間はいつもおしゃべりに花が咲きます。その間むーたんは私のお膝の上で待機。二人でずーっとお話ししているので、たまに寂しくなるのでしょう。「むーたん、ここにいるよー!」とジタバタするのですが、施術中は私もあまり動けません。なでなでしてあげることができず、むーたんはちょっぴり不満そうでした。

たまにひなたぼっことかしてみるけど

あまりにも私がかまってあげないので、ふてくされたむーたんはお膝から降りてベッドへ移動してしまいました。日が傾いてベッドの上に日が差し込んでいたので、むーたんはその陽だまりの中でゴロゴロ。でも、ゴロゴロしながらもこっちの様子をじっと伺っています。そしてむーたんがいなくても私が楽しそうにおしゃべりを続けるので、寂しくなったのでしょう。すぐにお膝の上に戻ってきました。

終わったあとは寂しさが爆発!

ネイルが終わってオイルを塗ってもらっている時、むーたんは私が自由になったことにすぐ気が付きました。お膝の上から飛び上がって私の肩まで駆け上がり、しがみついて離れません。「ごめんごめん、寂しかったよね。」と言っていっぱいなでなでしてあげると、ようやく満足してくれたようでした。

さみしんぼで甘えんぼなむーたんでした♡

むーたんは何度も会った相手に対しては、やがて心を開くことができます。昔は私とパパ以外、すべての人が苦手だったのに、今では私の友人2名とトリマーさんのことが大好きになりました。姿が見えると、自分から嬉しそうに寄っていくのです。むーたんが好きなこと、好きな人が増えることは私にとっても嬉しいことなので、これからもネイリストさんの都合が合えば、自宅でネイルをしてもらおうと思います。