my wedding report 4 〜海に溶け込むブルーのドレス〜

海外挙式では基本的にお色直しをしないそうです。しかし私は学生の頃から、「自分の結婚式で着るカラードレスは絶対にブルー」と決めていたので、カラードレスを着ないという選択肢はありませんでした。

そこでフォトツアーでカラードレスを着ることにしたのです。

 

 

 

結婚式で着るドレスがマーメイドだったので、カラードレスはふわっとしたシルエットの物がいいと思っていました。髪の毛もふんわり降ろしてもらって、ブーケとお揃いのお花をつけよう!

ここまでは割とすんなり決まったのですが、試着時に素敵なドレスがたくさん出てきて、絞るのに苦労しました。お店の方にも申し訳なく思いつつ、何度も試着に通うことに…。

 

 

悩んでいたのは、色も形もキレイなジルスチュアートのドレスと…

 

 

 

光沢感のある生地とキラキラ光るお花の刺繍がキレイなアンテプリマのドレス。

でもビーチというロケーションを考えると、ちょっとエレガントすぎる気がして、結局これらはボツになりました。

 

 

 

 

 

ハワイに到着した次の日。

この日は先にビーチで写真を撮り、夕方から結婚式というスケジュールでした。

先にカラードレスの準備をします。

空には雲ひとつありません。

ドキドキしながらカラードレスを着て、撮影スポットのビーチへ!

 

 

 

 

 

最終的に私が選んだのは、アンテプリマのシフォンドレス。

絶妙に色の違うレースを重ねているため、日のあたり方で色が変わります。

ハワイの海と同じ色で、キラキラ光る波に溶け込むような、綺麗なドレスでした。

 

 

 

 

海と空と波の色を混ぜて作ったようなカラードレス♡

ブーケも海の色と同じ、ブルーと白だから、ドレスとの相性もバッチリです!

ただ、こちらのブーケは生花を使用していたため、強い日差しに当たり続けると繊細なアネモネから萎れてしまう恐れがありました。そこで最初の数枚だけ一緒に撮影して、あとは涼しい車の中でお留守番してもらうことに。

 

 

 

 

 

ヘッドピースもブーケと同じ、白と青のお花を使ってもらいました。

お花を髪に飾るなんて、子どもの時と結婚式くらいですよね!綺麗なお花が目立つように、ネックレスもイヤリングもしませんでした。

髪飾りにしたお花も、最終日までもってくれました^^

 

 

 

 

 

フットネイルも抜かりなく海仕様です🏝✨

 

 

 

 

 

綺麗な海に浮かれていたら、いつの間にかホテルに戻る時間になっていました。

少し名残惜しいですが、髪飾りのお花も全て外して、挙式用のドレスに着替えます。

ドレスさん、さようなら。

楽しい時間をありがとう。

お花も、海も、空も、何もかもが素敵で、まるで短い夢を見ていたかのようでした。